ドイツ・フランクフルト在住の長滝様よりこのようなメールをいただきました。

2005年の夏。結婚と同時に慌ただしくドイツ駐在となった私たちには、結婚式を挙げる時間なんて全くありませんでした。
1年が経ち海外生活も十分慣れてきたころ、そろそろ結婚式でも・・と、考え始めました。
日本に戻って挙式をすることも候補に挙がったのですが、せっかくだからとヨーロッパでの挙式をすることに。
 
海好きの私たちが選んだのは、ギリシア。とはいえ、どのように手配をしたらいいのかが全くわかりませんでした。
ドイツ国内の旅行代理店を覗いてみても、結婚式となるとなかなかみつかりません。あったとしても、結婚式という大事なイベントを任せるのもなんだかちょっと不安だったりして・・。
そこで海外挙式を扱っている日本の会社をウェブで探し出し、数社にメールを出しました。
仕事の都合で休みがとれると決まったのが1ヶ月前。海外在住で申し込みが出来るのか?それも1ヶ月あるかどうかの日程で?しかも普通の旅行とは違って結婚式! ほんとに短期間で、大事なイベントの全てをお願いしなければなりませんでした。しかも直接お会いしてお話することなく・・。
山田さんから戻ってきたメールには、その自信と暖かさがにじみ出ていて、無条件にこの人に任せてみようかなという気にさせられました。
 
結婚式の手配は信用しきった山田さんに全て丸投げでお願い出来たのですが、それ以外の手配は自分たちでやらなければなりませんでした。またそれが大変でした。ドイツにはレンタルがほとんどないために、日本から取り寄せなければならなかったドレス&タキシード。サイズもよくわからないままオーダーしました。またヨーロッパの夏休みにちょうどぶつかっていたギリシアまでのフライト。両方ともギリギリでなんとか間に合わせることができました。

しっかし、ギリシアはすばらしいところでした。普段ドイツでは味わえない、海と太陽と食事を満喫しました。山田さん推薦のホテルはもう最高でした。部屋からは、海も見えるではなく、海しか見えない。
オーシャンビューとはこのことだと実感しました。
部屋の担当の人とも仲良くなり、いろいろとよくしていただきました。
忙しいのにすれ違えば世間話に立ち止まってくれ、おすすめのレストランを教えてくれたり、お祝いだとワインをサービスしてくれたりと。
 
昼間はホテルのプライベートプールとビーチとの往復。ほんとに久しぶりに何もしないで過ごしました。挙式当日も2時間前までビーチにいて、とても結婚式をやるという気がしないほどのんびりとした時間を過ごしていました。夜になるとミコノスタウンへ繰り出し、迷路の街並みを堪能。小径好き&雑貨好きの奥様にはたまらなかったようです。食事は海の幸を堪能。ドイツでは味わえない新鮮さに感動。また夜中12時過ぎでバスを乗り間違えて迷子になってしまい、親切な方に助けていただいたこともありました。今思い出しても本当にいいトコロで挙式をしたと、いい気分になれます。
 
   
 
挙式ももちろんすばらしかったです。
天気は快晴。そしてすごい強風。
海が見渡せる素敵な教会でした。
ギリシア式の挙式はシンプルかつ思慮深くてとても素敵なものでした。
挙式後は海水浴場のレストランでパーティー。偶然そこに立ち会ったお客さん皆さんの拍手と握手と言葉で祝福してもらいました。
そしてカメラマンの人がまた最高。ナイスな笑顔での普通の日本人には取らせない様なポーズの要求。挙式中も含め、とても楽しい時間を演出していただきました。思えば、ホテルの部屋を出た瞬間から戻ってくるまで、すれ違う人全員に祝福され、顔はずっと愛想振りまきっぱなし。
リゾート地で挙式をするということは、自己満足はもちろんですが、周りの人も巻き込んでみんなで幸せな気分になれるものだということを実感しました。とても幸せな結婚式でした。想像を超えて楽しかったです。
 
メールのやりとりだけでお願いした挙式の手配でしたが、山田さんの人柄が伝わるメールのおかげで、海外在住でも、安心して海外挙式をお願いすることができました。日頃、多少のトラブルはあたりまえ、待たされるのは当然、という生活を送っていますので、時間に余裕がない状況で、山田さんの「オレに任せろ」という信頼性、日本語で細かくお願いできる安心感、本当に助かりました。ありがとうございました。
 
来年の一時帰国の時にはゼヒお礼をかねてご挨拶に伺いたいと思ってます。
というより、私たちの大切なイベントをプロデュースしてくれた人に会わないわけにはいかないと思っています!その頃には家族も3人になってそうです。
今、ドイツはクリスマス本番です。マルクトはかなりいい感じに盛り上がってきてます。
山田さんも健康にお気をつけて良いお年をお迎えください!

  長滝 貴人&佳子

 

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