サンタ・レーナ教会で挙式をされた
天野様よりこのようなメールをいただきました。

 2006年7月3日、澄みきった青空のもと私達は念願のフィレンツェにて夢のような結婚式を挙げることができました。
 

結婚が決まった当初から私達はフィレンツェでの挙式を希望していたため、1年半前からヨーロッパでの挙式をサポートしていただける会社を探していました。そんな私達がリージェンシーさんを選んだのはヨーロッパウェディングの実績が豊富であるということはもちろんですが、何よりも親身になって私達の相談に乗って下さった山田さんの人柄に惹かれたからです。山田さんには、私達の予てからの希望である「7月3日にフィレンツェでフォーマルウェディングをし、そしてミケランジェロ広場でフォトツアーをしたい!!」という(本当に)わがままなお願いを叶えていただき大変感謝しています。フォーマル挙式は書類の手続きがとても大変なので不安な面もありましたが、私達は書類を数枚揃えただけで、それ以外は山田さんが全て手続きを行って下さいました。

私達は夕方4時半からの挙式だったので、挙式当日の午前中に市役所に行き書類手続きを行いました。午後から着替えやメイクなどの仕度をして、3時からフォトツアーの始まりです。まずは私達の泊まっていたグランドホテル・ヴィラコーラのロビーで写真撮影をしました。ヴィラコーラは大変荘厳で素晴らしく、日本では決して味わうことのできないヨーロッパ独特の雰囲気を感じられるホテルです。

ホテルでの撮影が終わり、いよいよミケランジェロ広場に出発です!私達を祝福してくれているかのような快晴の中、フィレンツェの街並みを一望できるミケランジェロ広場は本当に素晴らしい景色で感動しました。フィレンツェでのフォトツアーはどこを撮っても絵になるのでとてもおすすめです☆
 
   
 
そして、ドゥオモ至近のサンタ・レーナ教会に移動しいよいよ挙式です。この教会もまた、日本では想像できないほどの歴史を感じさせるものでした。美しいステンドグラスに20mものバージンロード、そしてパイプオルガンの生演奏によって醸し出される世界は、まるで夢の中にいるようなほど2人を幸せな気持ちにさせてくれました。そのような中で行われた結婚式は二人にとって一生心に刻まれるものになったと思います。

式が終わると、教会の中も外もたくさんの人がいて、みんなが笑顔で私達を祝福してくれました。
そのままドゥオモまで歩いて移動しドゥオモをバックに記念撮影をしました。教会やドゥオモ周辺は大変人通りが多く、通りがかりの観光客がこぞって私達の写真を撮っていくのが少し恥ずかしくもありましたが、一生に一度のヒーロー&ヒロイン気分を味わうことが出来ました。
特に、馬車でフィレンツェ市内を遊覧していると「アウグーリ!」、
「コングラッチュレイションズ!」とみんなが大声で祝福の言葉をかけてくれたのがとても印象的でした。こんなにたくさんの、それも全然知らない人達から祝福してもらえるのは外国ならではだと思います。とにかく嬉しく、感動し、フィレンツェで挙式をして良かった、山田さんにお願いして良かったと心から感じることができました。

夜は家族揃ってヴィラコーラにて豪華なディナーと共に乾杯をしました。会話も弾み家族と楽しい一時を過ごすことができました。
 
一夜明け昨日の興奮も覚めやらぬ中、2人でドゥオモに上りました。真夏の日差しが体に突き刺さる中、ドゥオモの頂上から臨む素晴らしい景色を目にした瞬間、達成感で胸がいっぱいになりました。
そして日本から持ってきた婚姻届に二人で押印をしました。

フィレンツェで挙式後は、ユーロスターに乗りイタリア各地を旅行しました。カプリ島、アマルフィのリゾート地ではゆっくりのんびりと、フィレンツェとはまた違った美しさを知ることが出来ました。
カプリ島では想像以上に神秘的な青の洞窟に感動し、船頭さんが歌ってくれたカンツォーネが洞窟内に響き渡り、幻想的な世界に酔いしれました。
 
   
 
私達の旅行の中で特に忘れられない貴重な体験が、ローマ滞在時になんとイタリアがW杯で優勝したことです。W杯決勝戦の日は、2人でイタリアのユニホームを着てホテルのロビーで応援していましたが、優勝した瞬間に外は日本では考えられないほどのものすごい騒ぎになりました。チルコ・マッシモでパブリックビューイングをしているとのことで、私達も様子を見に行くことにしました。イタリア人サポーターが車のクラクションを鳴らし、国旗を振回し、歌を歌い、私達が歩いていると「ジャポネーゼ!ジャポネーゼ!」と言って抱きついてきては写真を撮り、今まで経験したことのない本当にすごい騒ぎでした。優勝した翌日は選手のパレードがあるということで、約100万人もの人がローマに集まったそうです。私達が宿泊していたホテルでは、私達が熱心にイタリアを応援していたからなのかどうかはわかりませんが、ワインをプレゼントしていただきました。ローマでは本当に貴重な経験をし、イタリア人のサッカーにかける情熱を実感しました。毎回W杯が行われるたびにそしてローマを訪れるたびに、この日のことを思い出すことと思います。そして最後にヴェネチアに行き、カンツォーネを聴きながらゴンドラ遊覧を楽しみました。
 
15日間というとても長い旅行で、途中タクシーのストなど多少のトラブルもありましたが、私達がそれを全く感じられないほど楽しく旅行が出来たのは、リージェンシーさん、そして何よりも山田さんの細かい配慮のおかげだと思いました。山田さんとは1年半もの長い間ずっと私達とお付き合いいただき、いろいろご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、本当に感謝をしています。
2人にとって人生最高の想い出をつくることが出来ました☆
今まで本当にありがとうございました!!

天野 孝伸&麻衣子

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