サン・ジョバンニ・チャペルで挙式をされた誉様・美智代様よりこのようなメールをいただきました。 |
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挙式・新婚旅行の折には本当にお世話になり、ありがとうございました。帰国後日々の忙しさにかまけてご報告がこんなにも遅れてしまったこと、申し訳ありません。でも時が経っても、こんなに鮮明に記憶が蘇ってくるということはそれだけ私達にとって印象深いものになっているということではないでしょうか。 サン・ジョヴァンニ・チャペルはベネチアの静かな町中にあるチャペルで最初外から見たときは「ホントにチャペルなの?」という感じでしたが中に踏み入れれば、重厚な造りに圧倒されました。欲を言えば、曇り空だったこともあり室内が少々暗かったのでもう少し明るければもっと楽しめたのにな〜というところでしょうか。私達は二人きりの挙式だったので少し寂しいかなと心配していたのですが通訳さんとカメラマンさんが証人になって下さり、気取らないアットホームな式に。移動中やサンマルコ広場での写真撮影の際には地元の方や多くの観光客の方に声をかけてもらったり一緒に写真撮影を求められたりして、楽しいやら恥ずかしいやら(笑)。すごく印象深い挙式になりました。 ハネムーンは憧れの7泊8日の東地中海・エーゲ海クルーズへ。クルーズと言うと周りの人には「贅沢やな〜」と言われましたが私達の乗った船はカジュアルな船で、しかもシーズンオフ直前価格だったということ、宿泊費・食事代等が込みであることを考えればそれほど高いという印象はありませんでした。一週間スーツケースを持って移動しなくてもいい快適さを考えればお得感さえありました。 コスタ・ビクトリアは最大2200人程もの乗客を乗せられる船で、あまりの巨大さに最初のうちはどこに何があるのか分からず船内を行ったり来たり。プールやジム、劇場・カジノなどひとつの町がそのまま移動しているよう。ドレスコードがフォーマルの夜には着飾った人達が行き交い華やかで、日常を忘れて楽しめました。ハネムーンのカップルは事前に申し出ておくとカクテルパーティーの招待状が届いたりもして。船内ではいろいろな催し物があり、誰でも楽しめる雰囲気でした。 観光もサントリーニやミコノス、ロドス、ドブロブニク等に寄港し、港からは別料金ですがツアーバスが出るのでありがたかったです。ただし、ツアーで日本語のガイドはなかったので、英語に疎い私達はガイドさんの説明をどれだけ理解できていたかは不明です(笑)。船の中の公用語も基本的に英語なので少々苦労するところもありましたがクルーはみんな簡単な英語で対応してくれるので大丈夫。日本語の船内新聞やメニューも用意されていましたしいざと言うときには日本人のクルーも乗務していたので安心感がありました。 |
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もちろん船に乗る前後のベネチアでの観光も楽しめました。オプションでお願いしていたゴンドラセレナーデは11月ということで日も短く曇り空だったのでほとんど真っ暗でしたが(笑)、船頭さんの歌うカンツォーネが水路の脇にそびえる家々に反響して体中に響くという感覚。感動でした。町がコンパクトにまとまっている上に車や自転車が走っていないのでゆっくり歩いて観光するのにはもってこいです。不思議な魅力のある町で、後年また訪れてみたいなと思いました。
帰路、ベネチア-フランス間のフライトが悪天候でキャンセルになり焦ってしまいましたがスタッフの皆さんの助けもあり、無事に日本に帰ることができました。予定外にパリで一泊したり、振替のフライトがビジネスクラスだったりと今思えば旅を更に印象深いものにするハプニングでした。 誉&美智代 |
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