ヴェッキオ宮殿にて挙式をされた久保様より、このようなメールをいただきました。

ヴェッキオ宮殿にて挙式された久保様が海外挙式の情報満載のサイトBRIDES−WORLDに
http://www.brides-world.com/everybody/papa/index.html)掲載されました。

彼が「眺めのいい部屋」というフィレンツェを舞台にした映画が好きだったことに加え、式場が永遠になくならないこと、
「イタリアにて婚姻」と戸籍に残せることからヴェッキオ宮殿での挙式に決めました。

日本での挙式を決めた私たちが両親に「イタリアでも挙式を行いたい」と報告した時、厳格だった父からは意外にも「楽しそうだから行ってみよう」と賛成してくれたのでうれしかったです。

いざ出発となると、挙式のために持っていくドレスやパニエなど荷物かかさばり大変でしたが母たちが心配してくれて、手分けして運んでくれたりと家族が一緒で良かったと実感しました。日本での挙式を終えてからイタリア挙式だったので、はずかしがりやの父も リラックスして挙式に臨めているようでした。(日本ではバージンロードを歩く時にうつむき加減で口は一文字……。事前に練習もしましたが本番はとても緊張しているようでした)

挙式後は、フィレンツェの素敵な街並みをバックに写真撮影。世界中からの観光客が集まる街なので多くの方から祝福され、写真を撮ってもらいました。父からは「ふたりの写真が何カ国にいき渡るんだろう!」と言われるほどでした。

その後の旅行ではイタリアの芸術と食に魅了され、家族との素敵な思い出がいっぱいできたのでイタリア挙式&ハネムーンにしてよかったと思いました。「家族思いのお父さん・お母さんと同じように、愛情いっぱいの素敵な家庭を築いていきたいと思います」

久保達哉&利佳

 久保様のお父様(水上 宏様)より

娘から「イタリア挙式にする」と報告を受けた時、両家で旅行できることにとても喜びました。私はローマに2回程行ったことがあったのですが、イタリアのその他の都市には行ったことがありませんでしたので、いろいろな都市を巡る今回の旅行を行く前から楽しみにしていました。特に、フィレンツェはルネサンスの芸術が盛んな街であるということから、学生時代より憧れておりました。

挙式は、フィレンツェの歴史が薫るヴェッキオ宮殿で。娘が声楽を学んでいた頃の友人がミラノとローマから駆けつけてくれ、華やかな式となりました。

挙式後、シニョーリア広場での写真撮影でイタリア人の方や多くの観光客にふたりが祝福されていているのを見た時は、私までうれしくなってしまう程でした(心の中ではきれいな花嫁姿の娘の写真をもっとみんなから撮って欲しいという気持ちだったんですよ)

挙式後は、トスカーナの世界遺産の街を巡りヴェネツィア、ミラノへ。娘が「最後の晩餐」を見るツアーの予約をしておいてくれたのでダヴィンチの傑作といわれる作品を見られて感激でした。また、娘がイタリア語を勉強していたということもあり旅行中も不安に思うことは特にありませんでした。

一人娘ということもあり、帰国後は淋しい思いもひとしおですですが、ふたりには幸せな家庭を築いて欲しいですね。 「これからも、しっかりガンバレ!」

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