シャンティイ城で挙式をされた大澤様より、このようなメールをいただきました。

7月のツール・ド・フランスに合わせて、シャンティイ城での挙式とツール観戦をメインとした新婚旅行に行ってきました。イメージだけで具体的な計画のたっていなかったところから、山田さんの尽力のおかげですべてが形になり、無事に挙式と旅行を終えて帰国することができました。

挙式当日は、午後の時間帯だったのでゆっくりと準備ができました。リムジンに乗ってシャンティイへ。写真で見たままのシャンティイ城に緊張しつつもわくわくしました。メゾン・ド・シルヴィへは、敷地内の森を抜け、途中で鹿が出てきたりもしました。挙式は、脇夫妻のサポートで、2人きりだということを忘れるくらいあたたかく感動的なものでした。緊張してガチガチだったとも言われましたが・・・。

挙式そのものは短時間だったのですが、とても長く感じました。また、式の後は庭でシャンパンセレモニーを開いていただき、みなさんに祝福していただいてとても幸せなひと時をすごしました。シャンパンやお菓子などもとてもおいしかったです。2人ともあまり飲めないので、残してしまったのがとても残念で申し訳なかったです。

セレモニーの後、シャンティイ城や庭をバックにして写真をとりました。いろいろなポーズをとったのでとても照れくさかったのですが、いい記念になりました。また、パリ市内のフォトツアーもつけてもらったのですが、思っていたよりもあちらこちらで色々な写真をとってもらい、大満足でした。道を歩いている人や、通りかかったバスや車の人が祝福してくれたのもとても嬉しかったです。

挙式の前日には、ヴェルサイユ宮殿の半日観光に参加したり、パリ祭の花火を見にエッフェル塔前の広場に出かけたりしました。人人人でごった返す中、立ちっぱなしで待つのはけっこう疲れましたが、待っている間に沈んだ夕日も、とてもキレイでした。花火は想像以上にエッフェル塔からガンガン打ち上がっていて、まるで塔が燃えているかのような大迫力。挙式のあとは、モンサンミッシェルに1泊してきました。ここでは夕日だけでなく、夜景も、朝日が昇るのも見ました。見渡す限り海に囲まれていて、写真で見る以上の不思議な光景でした。



旅行の後半は、ツール・ド・フランスのコースに沿って山岳地帯を横断しました。ムーロンクス、ポー、アルビでスタートを、ポー、ルピュイ・アン・バレー、サンエティエンヌでゴールを見ました。下調べ不足で、山岳コースでの観戦ができなかったことは残念でしたが、初めて見るレースは、迫力といいスピードといい、また観客の盛り上がりといい、生でしか味わえない興奮と感動だったと思います。噂にきいていたキャラバン隊も、とても楽しいもので、グッズもたくさんゲットしました。ポーやルピュイでは、ゆっくりする時間もあったので街を歩いたり観光もできました。

パリに戻ってきて、最終日はシャンゼリゼ通りの凱旋門の近くで見ました。凱旋門がゴールだと思って張り付いていたのに、ゴールはコンコルド広場よりにあって、私たちの陣取った場所からは遠く、ゴールの瞬間こそ見ることができなかったの
ですが、コンコルドから凱旋門にかけて5周回もしたので、いっぱい見ることができました。表彰式後には、チームごとに選手がまわってきて、記念写真をとったりしていました。それもまた楽しかったです。何より、今レースで引退するアームストロングの、前人未踏の7連覇達成の場に立ち会えたことは、それだけで大きな感動でした。

最後の日は、行きそびれていたルーブル美術館にも行き、夜はリドのディナーショーツアーに参加しました。スペクタクルショーとはきいていましたが、本当にすごかったです。また、ホテルでの最後の1泊は、準スイートみたいな部屋でとてもびっくりしました。まだまだ行きたかったところやしたかったことはたくさんありましたが、限られた日程の中で、密度の濃い時間をすごせたと思います。山田様はじめ現地スタッフの皆さんには本当にお世話になり、ありがとうございました。

大澤 信夫&泰子

 

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