ヴェルリー城で挙式された加藤様より、このようなメールをいただきました。

お城は…パリから車に揺られて3時間余り、月並みな表現になりますが、まるで時空を飛び越えたような歴史漂う場所でした。湖と森に囲まれ、馬も駆け回り、絵の中のような風景。ここで本当に挙式するのか、いや、しても良いものかと思うほど。私たちを含め親族からは感嘆の声が飛び交っていました。

昼食は…敷地内の可愛らしい小さなレストラン。そとの庭で皆でランチをしました。すぐ横に芝生の広場があって娘が喜んで走り回っていました。美味しい料理とワインを頂きながら気持ちいい風と青い空、そばに見える湖、まさにこれ以上ない至福の時間でした。2時過ぎから4時過ぎまでかかってしまいました。

お城の中について…宿泊する部屋はどれも違うデザイン。どれをとっても個性的で素晴らしい部屋でした。特に私たちの泊ったStuartと呼ばれるスイートは天蓋付きベッドで部屋も広く1晩だけでは勿体無いと思いました。お城の中を案内頂きました。どの部屋も歴史の匂いがし、ため息があちこちから聞こえてきます。

夕食は…ランチを食べたところと同じレストラン、今度は中で店内。ランチが終わったのが遅かったのもあり、20時半から始まった夕食までにはお腹が空きませんでしたがそれでもやはりいざ食事が出てくれば皆舌鼓を打っておりました。最後には私たち2人の名前入りのケーキのプレゼントを頂きました。シャトーへ戻る途中、ふと上を見上げると手が届きそうな満天の星空がとても印象的でした。

当日…慌しく朝食を済ませ、衣装に着替えいよいよ挙式です。新婦は父親と腕を組んでの入場です。城主であるヴォグエ氏が司祭を務め、厳粛なムードの中誓いの言葉、指輪交換をしました。慣れない雰囲気に娘は少し戸惑ってしまい、予定していたフラワーガールも出来ませんでしたが、とても素晴らしい挙式でした。

一通り記念撮影が終わった後、皆でお城の芝生の庭でピクニック・ランチをしました。式が終わり皆ホッとしたせいかワイワイと陽気で楽しいひと時でした。その時プレゼント頂いたシャンパンの味は忘れられません。

加藤 良輔&真紀

 

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