セルムン・キャッスルで挙式をされた服部様より、このようなメールをいただきました。

シチリア島とチュニジアに挟まれた、地中海に浮かぶマルタ島。ここが、私達二人の晴れ舞台となりました!そもそも、ここに決めたきっかけは、大好きな村上春樹の本に、この島の名前が出てきたことでした。とは言え、日本に住む知人にこの島の名前を言っても、どこに位置し、国名は何なのか、最初から知っていた人はほとんどいませんでした。でもそれが返って、この島への興味をかき立て、二人だけのオリジナル結婚式を挙げるにぴったりの場所だと思い至りました。

挙式当日。ヘアメイクを終え、宿泊先のウェスティン・ドラゴナーラ・ホテルで送迎の車を待っていると、正面玄関に白のリムジン登場!初めて乗るリムジンに興奮しながら、地中海をのぞむ海岸沿いを通って約20分。沿道やすれ違う車の中からは、大勢の人が手を振り祝福してくれました。小高い丘に建つ中世の城「セルムン城」に到着すると、セレモニーマスターの騎士団長とページボーイがファンファーレで出迎えてくれました!

お城の中へ入ると、正面にマルタ十字のタペストリー。この前で、誓いの言葉、指輪の交換、そして結婚証明書へ署名。中世のマルタにタイムスリップしたような、それでいて、とってもアットホームな雰囲気に包まれ、すごく幸せな気持ちでいっぱいになりました。この後、プロのカメラマンと一緒にマルタの古都イムディーナへフォトツアーに出掛けたのですが、マルタストーンで出来た高い家壁に優美な装飾が施され、くねくねした小道が続くこの街は、まさに「エキゾチック」という言葉がぴったりの、異国情緒溢れる街でした。ここでは、二人ともすっかりモデルになりきり、沢山のロマンチッ クな写真を撮ることができました。あとで出来あがった写真を見たら、本当に恥ずかしいくらい綺麗に撮れていて、感激しました!

 

マルタ島にはその後2日間滞在し、首都バレッタの他、濃紺の海と岩礁が美しい「青の洞門」、世界遺産の地下神殿「ハイポジューム」、エメラルドグリーンの港に停泊する色彩豊かな漁船が絵葉書のように美しかった漁村「マサシュロック」などを訪れ、またゴゾ島までフェリーで足を運んだりして、思う存分マルタを満喫することができました!マルタは食事も美味しく、特に獲れたてのシーフードや赤ワインは最高!!でした。

フォト・ツアー中のワン・ショット  まるで映画のワン・シーンのようなふたり

 

フォト・ツアー中のワン・ショット
島内はどこを撮っても本当に絵になります

フォト・ツアー中のワン・ショット古都イムディーナの城門前にて

マルタの後、私達の旅行はウィーンに引き継がれ、ウィーン少年少女合唱団を聴いたり、オペラ「トスカ」を見たり、ドナウ河クルーズをしたり、シェ―ンブルグ宮殿を建物から広大な庭の端々まで歩いて回ったり、、、 スタッフの方々のお陰で、とても盛りだくさんの素晴らしい新婚旅行ができました。特に、人気の高い観光スポットのチケット入手や、穴場レストランの紹介などなど、きめ細かなアドバイスと、いろいろとご尽力くださった長谷川さん、並びに現地の大石さん、ウィーンのスタッフの方々には、本当にお世話になりました。心から感謝申しあげます。どうもありがとうございました。

これから予定している親族との会食会で、この素適な挙式のビデオと、楽しかった旅行の写真を見せて、どんな反応が返ってくるのか、今からとても楽しみです。。。

服部邦典&安津子      

マルタ挙式のシンボル?可愛いクラッシックカーはカップルに大好評!ホテルの前でのワン・ショット


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