さてそれからヴィラマリアのウェディングランチ。シャンパンのカクテル、オリーブとスナックなどをフォトツアーで訪れたホテル、ヴィラ・エヴァのオーナーさんが同ホテルの見晴らしのいい庭にて頂くようにお心遣いくださり、とっても洒落た演出でした!ボーイさんがトレイにシャンパンをのせて待っていてくださったのには驚きです。(ヴィラマリアで私たちのお世話をしてくれていたリタがついてきてくれました)ヴィラマリアに戻って食べた、やわらかいイカとセロリの胡桃あえ、グラニューノ風のパッキエリ(太い太いパスタ)の小海老とレモンソース、白身魚のアマルフィ風、ミックスサラダ、ウエデイングケーキ、一緒に頂いた少し高価なスプマンテと白ワイン。どれもこれも言葉がないほど美味しくて美味しくて…。あんな美味しいコースにはなかなか出会えないと思います。そのあとアマルフィに移動したあとも、ラヴェッロに行ってヴィラマリアでご飯を食べようか、などと話していたほどです。帰国した今も、もうラヴェッロが恋しくてしかたありません。
ヴィラマリアでは他の観光客の方にたくさん写真をとっていただきましたが、その中に「私たちは結婚38周年の旅行でラヴェッロに訪れた、今日結婚したあなたたちの写真をとらせてほしい」といわれたご夫婦がいらっしゃいました。私たちも彼らのようにまた、素晴らしい記念の日にラヴェッロを訪れることができればと思っています。
P.S.
あまりに素晴らしかったラヴェッロの話ばかりになってしまいましたがアマルフィのホテルマリーナ・リヴィエラも素敵なホテルでした。特にフロントのおばあさんがハネムーンの記念にとピンクの芍薬の花をお部屋にいけてくださっていたのが嬉しかったです。それからマリーナ・リヴィエラの気持ちのいいテラスでの朝食は種類が多く、毎日メニューがかわり、そして大変美味でした!そしてナポリ‐ラヴェッロ、アマルフィ-サレルノまでの移動時の優しいドライバーさん。言葉は通じなかったけれど、一緒にいて心が温かくなるような方でした。今回の旅行でお世話になったスタッフ全ての方、そしてこの旅を企画してくださった長谷川さんに心から感謝いたします。
望月弘樹・さおり |