マントン市庁舎で挙式されたY&S様よりこの様なメールをいただきました。

  最初に電話を受けてくださったのが長妻さんで、そこからが今回の旅の始まりでした。初めは挙式のコーディネイトだけをお願いするつもりでしたが、素早い見積書の提示とソフトな対応にお願いしちゃおっーかな?!って気になり、最終的にはぜ〜んぶ丸ごとお願いして、とてもヨカッタ、って感謝しています。

 行きたい場所や泊まりたいホテルをぜーんぶまとめて、ブッキングしてもらい、空港〜ホテルのお迎え付はやっぱりとっても安心でした!なんせ今回、渡仏中に戦争も勃発してしまったし、主人は2日目から風邪でダウンだし・・海外旅行中に医者にかかるオマヌケなんているの??なんて前から思ってたけど、なんとウチのダンナさまが!?(パリのホテルで往診を受けました)出発前にAIUの保険、入っておいて大正解でした〜

 ”マントン、サロン・ド・マリアージュでの挙式”が前回訪仏からの夢でした。渡仏前日が都内教会での挙式でしたので、フランスでふたりだけで、シンプルに式を挙げたかったので、マントンのサロン・ド・マリアージュはまさに、ピッタリの場所でした。

 コーディネーターのかたと陽気なドライバーと渋いカメラマンがお迎えに来てくれて、市庁舎に向かう途中も、ウェディングだと気づいた街の人たちが、”ブラボー”って手を振ってくれるのが、いかにも海外挙式なんだな〜って、気分を盛り上げてくれました。

 同時通訳をしてもらいながら、式は厳粛に、しめやかに終わりました。雲ひとつないブルー・イン・ブルーな空とマントンの町並みは一生心に残る映像になりました。

 モンテカルログランドホテルの海側の部屋から見た、朝日、朝焼けはサイコーに美しく、訪れたエズ村、ヴィルフランシュの海はすき透ったコバルトブルーでした。あんなキレイな海は今まで見た事がない感動と、この日同行してくださった日本人ドライバーの方が女性でとても細やかな気遣いをしてくださったのが、うれしかったです。

 希望していたサン・ポール・ド・ヴァンスのル・サンポール・ホテルは、ジュニア・スイートのお部屋にアップグレードしてくれて、手書きのウエルカム・カードと焼菓子にデンファラの花が添えられていました。2バスルームの南仏そのものという温かみのある部屋のコーディネイト、人懐っこいレセプション、私はここのホテルが一番スキです。

 でもフランス人はけっこーいい加減!!パリ→ニースの行きのエアチケットを間違えて、ニース→パリの帰りのチケットを渡してしまったのに、ノーチェックで、間違えに気づいた私が離陸直前に身振り手振りで騒いで、チケットを取り戻したり、パリのホテル・ベル・アミで、間違えて、サント・ブーブ・ホテルのホテルクーポンを渡したのに、ノーチェックで、チェック・インしてしまいました。間違えに気づいて、あわてて日本に国際電話をかけました!(山田さんが即FAX対応してくださって、ホッとしました。ありがとうございました。)

 今回偶然にもパリでは稀だという、シャガール展をやっていて、それを見れたことも、とてもラッキーでした。シャガールの絵をもう一度みたくて、サン・ポール・ド・ヴァンスに行ったのに、その絵がなくて、そこでパリのグラン・パレで展覧会をやっているとわかったのです。風邪でダウンの主人を残して、別行動もケッコー楽しんできました。

 多少のドキドキ感も、無事帰国した今となっては、すべていい思い出になりました。絶対に忘れられない思い出と∞のヨロコビをどうもありがとうございました。

Y&S


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