ウェディング・レポート

プッブリコ宮殿で挙式された外山様よりこの様なお手紙をいただきました。

サルバトーレ山田　様　　こんにちは 2002/12/30　イタリア・シエナでの挙式、2003/1/10～のハネムーン　 2003/ 2/15　友人への結婚報告Partyが無事に終了し、遅ればせながら感謝の気持ちをこめてメールしております。　フォーマル挙式希望の私たちがリージェンシーの扉を叩いたのは、たしか・・・去年の夏。挙式希望日が12/30。ダメモトで相談に伺ったのですが、快く相談に乗っていただき本当に感謝しております。　当初、私たちの希望は、フィレンツェの〝ヴェッキオ宮〟でしたが日程的に無理との事。がっかりしたのも束の間、シエナ市庁舎の〝プッブリコ宮殿〟なら12/30でも手配できるかも・・・？と提案され、数日後、山田さんから｢挙式ＯＫ｣との連絡をもらい、ホットしました。　フィレンツェは、２年程前に旅行した事もあり、映画でも有名になったので、知っていましたが正直言うと、挙式ＯＫの連絡をもらったけど、シエナは初めて聞く都市だったので｢一体どこ？｣って感じでした。が、その後、地球の歩き方など見てみると・・・載っていました。シエナが！！！私たちが知らなかっただけで、とても有名な所だったんですね。

まさに、中世そのままという感じ。イタリアの大きな都市では殆ど見る事ができなくなってしまった。細い路地や昔ながらの建物が無数に広がり、まるで映画のワンシーンに出てくるような街でした。ヨーロッパいちの完成度と言われるカンポ広場は、今まで眼にした広場にはない感動があり、カンポ広場の中央に佇む〝プッブリコ宮殿〟には圧巻でした。　いよいよ挙式当日。２人ともイタリア語は挨拶程度しか解らず、フォーマル挙式を希望したけれど｢宣誓供述って何？・書類は何処で出すの？｣などの不安がありました。そして、何よりフォーマルという言葉の重みにちょっと緊張。でも、通訳の方の完璧なサポートのおかげで始まってみれば、２人はまるで映画の主人公？夢のような時間を過ごすことができました。

ホテルからカンポ広場まで近かったので、フォトツアーを行いながら挙式会場の〝プッブリコ宮殿〟まで歩きました。（車も用意されていたけど｢歩きたい｣と希望しました）街を歩いていると、沢山の人から｢アグーリ｣と祝福の声が！フォトツアー以外のカメラも多数向けられ完全にスター気分。最高の贅沢を体いっぱい満喫。日本では絶対に経験できない事ですね。

フォトツアーが終了し、挙式開始。ホテルを出発するときはちょっと緊張していたけど、挙式中は緊張せず・・・アッと言う間に終了って感じでした。が、やはり｢法の下に～｣の言葉は胸にジーンと響きましたネ。

挙式も無事に終了し、カメラマン（写真・ビデオ）の２人と記念撮影。Ｇｅｒａｒｄｏの片言日本語に笑いながら楽しいフォトツアーをする事ができ、後日、なかなかイイ感じの写真が手元に届きましたよッ。飾る写真を選ぶのも一苦労しました。

今回宿泊した〝ＧＲＡＮＤ　ＨＯＴＥＬ　ＣＯＮＴＩＮＥＮＴＡＬ　ＳＩＥＮＡ〟はすべてにおいて最高！さすが〝ｆｉｖｅ　ｓｔａｒ〟って感じでした。大満足です。そして〝サルバトーレスペシャル〟のお勧めレストランにも大満足。２度も足を運びおいしい料理とワイン（実は、あまり飲めないのですが・・・）に舌鼓をしました。　イタリア・シエナでのフォーマル挙式を選んで本当に良かったです。この挙式でシエナという都市を知ることができたのも〝運命〟かも知れませんネ。そして、サルバトーレ山田さんに出会えた事も〝運命〟でしょう！！！！！挙式からハネムーンの手配、そして現地のスタッフの方々にも完璧なサポートをして頂き本当にありがとうございました。それでは、またお会いしましょう（例のレストランでバッタリ・・・かもしれませんよ～）Ｋ．ＴｏｙａｍａＭ．ＴｏｙａｍａＰＳ：私たちが得た感動を他の方にも是非味わってもらいたいですネ。　　　街行く人からの祝福は〝最高〟の一言です。